遠藤憲一のドラマ出演、フジの代表作は？W主演には菅田将暉が抜擢！-民王

「半沢直樹」でお馴染みのあの原作者が今度は遠藤憲一とタッグを組む！？

遠藤憲一と言えば、コワモテの風貌だが実は可愛らしい一面も持っている個性派俳優の1人だ。
活躍の場は広く、ドラマや映画、舞台など出演してきた作品の数は数え切れないほどある。
主な代表作としてはNHK連続テレビ小説「てっぱん」をはじめ、TBS放送の「特上カバチ！」や「ヤメゴク～ヤクザやめて頂きます～」、そしてフジ放送の「チーム・バチスタ」などが挙げられる。
また同じくフジ放送の「山村美沙サスペンス・黒の滑走路」では、警部役を熱演。
遠藤憲一の迫力ある雰囲気がまさに役にピッタリな印象を受けた。
そんな遠藤憲一、2015年7月放送のドラマ「民王」では見た目は50代だが中身は大学生、という役に挑戦する。
原作者は「半沢直樹」でお馴染みの池井戸潤さん。
池井戸潤さんの個性的かつ的確な作品を、遠藤憲一がどのように演じ切るのかも見どころとなっている。

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もう1人の主演には、菅田将暉が抜擢！

「民王」で遠藤憲一とW主演に抜擢されたのは、仮面ライダーWで難しい役を好演した菅田将暉だ。
「民王」では現職の内閣総理大臣でありながら父親である泰山と、心と体が入れ替わる役に挑戦している。
つまり菅田将暉は、見た目は普通の大学生だが中身は大人で、しかも総理大臣！逆に遠藤憲一は、息子の心が入り込んでしまった内閣総理大臣。
お互い周りには素性を明かさずに成りきって生活する為、2人のオドオドした演技は笑いなしで見ることはできないだろう。

遠藤憲一と菅田将暉のW主演のドラマとは？

コワモテ俳優・遠藤憲一と、若手実力派俳優・菅田将暉のW主演で話題となっているドラマ「民王」。

原作者は堺雅人さん主演で大ヒットした「半沢直樹」をはじめ、中小企業や銀行などを舞台に男たちの戦いを描く硬派作品を得意とする池井戸潤さんだ。
「民王」もまた、国会が舞台となり一見難しいドラマになるのかと思いきや、池井戸潤さんの作品の中では少し珍しいファンタジックコメディーに仕上がっている。
遠藤憲一演じる武藤泰山は現職の内閣総理大臣、そして菅田将暉演じる武藤翔は大学生。
2人は親子だが、父親は息子に対して「事件だけは起こすな！」と釘を刺し、一方の息子も父親に対して既に興味も関心もなく、総理大臣になったことすら何の感情も湧かない始末。
しかし、あるきっかけで2人の心と体が入れ替わってしまう。
解決法も見い出せないまま、2人はお互いを装って生活することになる。
心と体が入れ替わる内容のドラマはそう珍しくはないが、入れ替わる対象者が総理大臣と大学生というところは、さすが池井戸潤さんだ。

軽快なテンポに注目！

遠藤憲一と菅田将暉は共に、様々なドラマや映画に出演している実力派だ。
遠藤憲一はフジ放送の「チーム・バチスタ」や「ストロベリーナイト」などで存在感ある役を熱演している。
また菅田将暉も同じフジ放送で「大切なことはすべて君が教えてくれた」や「問題のあるレストラン」などに出演し、確実にステップアップしている俳優だ。
2人の息の合った軽快なテンポは視聴者を楽しませてくれるだろう。